介護ロボットシェアリングプログラムを実施しました。
芦別市では、介護現場における人手不足や業務負担の軽減を目的とした介護ロボットのシェアリングプログラムを実施しました。
この取り組みは、最先端のテクノロジーを介護現場に導入することで、そこで働くスタッフの負担軽減やサービス利用者の双方にメリットをもたらすか検証することを目的にしています。
■事業参加者のようす
各事業所では、主に『体を動かす体操』や『歌』などの利用が好まれました。
また、次のような効果がみられました。
- ロボットが、稼働している間に職員が『シーツ交換』や『送迎作業』に従事するなど負担軽減の効果がみられました。
- 普段カラオケを行わない利用者が、ロボットと一緒に歌謡曲を歌たう等の普段見られない効果ががありました。
- ロボットとの会話では、うまく会話のラリーがつながらないシーンもありましたが、一生懸命会話するロボットの姿に『連れて帰りたい。』など好意的な目で利用するデイサービス利用者もいらっしゃいました。
- ロボットは疲れ知らずで、体操等を次々提案するため、普段の体操が物足りず体力に自信のある猛者の心に火をつけたようでした。

利用者のみなさんからは大変好評で、リハビリテーションやレクリエーションでの活用が見られました。

小さな体を使って、利用者の興味を引き『かわいい』、『頑張ってえらい』などの声が聞かれました。
今後の方針
今後は、事業内容を検証し、各事業者からの意見、感想等を精査していきます。
本プログラムは、単なる機器の共同利用に留まらず、現場スタッフの気づきや工夫(ベストプラクティス)を収集・蓄積し、地域全体の介護技術のボトムアップを図る知見共有プラットフォームを目指していきます。
また、単順な機器の導入だけではなく、ガイドライン等を策定し新規事業者の利用の参考になるように整備していきます。
参考
- この事業はレインボーくじ(宝くじ)を財源とした、(公財)地域社会振興財団の交付金により実施しております。