新生児聴覚検査のお知らせ
令和2年10月1日から新生児聴覚検査費用が全額助成になりました。
対象の妊婦さんには、個別にご案内しています。
難聴が軽い場合は日常生活で大きい音に反応するため、周囲の人が赤ちゃんの耳のきこえにくさに気づかないことがあります。
耳のきこえの障害は、生まれつきの場合のみでなく、その後の病気などが原因で起こるものがあり、保護者によって見つかることもあります。日常の赤ちゃんの様子に注意し、発達に応じて耳のきこえとことばの状態を確認してみましょう。
新生児聴覚検査についてや、赤ちゃんの耳のきこえについて心配なことがあるときは、市健康推進係までご相談ください。
対象
検査の受診日において、本市に住民登録のある乳児を対象とします。ただし、受診日において出生届が提出されていない乳児にあっては、本市に住民登録のある保護者を持つ乳児となります。
検査内容・実施時期
通常、分娩した医療機関で入院中(出生後3日以内)に行います。検査方法は自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)または耳音響放射検査(OAE)により行い、いずれも赤ちゃんが眠っている間に短時間でできる検査です。
※新生児聴覚検査を実施していない医療機関で分娩するなど入院中に検査を実施できない場合は、原則、出生後3か月以内に他院出生児の検査が可能な医療機関で実施(助成対象)することができます。詳しくは健康推進係にお問い合わせください。
助成金額と回数
自動聴性脳幹反応検査(自動ABR)または耳音響放射検査(OAE)のいずれかで初回検査の1回分が助成対象となり、医療機関が定める検査金額を上限に全額助成します。
受検方法
1.妊娠の届出をしていただく際に、「新生児聴覚検査受診票」を交付いたします。他市町村から転入された妊婦の方は、健康推進係にて受診票交付申請手続きを行ってください。
※転入前市町村より交付された受診票は使用できません。助成を受けるには、本市が交付する受診票が必要となりますので、転入された際は必ず申請手続きを行ってください。
2.交付した受診票を、分娩される医療機関に提出してください。