厚生労働省では、平成29年から職場における熱中症予防対策の取組を進めていただくため、4月を準備期間、5月から9月を取組期間として「STOP1!熱中症クールワークキャンペーン」を実施しています。
昨年の北海道内の職場における熱中症の発生は、猛暑の影響もあり、休業1日以上の労働災害は、死亡1名を含む153件と令和4年より30件も大幅に増加し、過去最多となりました。
各職場における熱中症対策においては、熱中症の発生が集中する7月、8月に向け早期に取組を行うことが重要です。
取組に当たっては、熱中症予防のための指標である「暑さ指数(WBGT値)」の活用、設備対策、衛生教育等を実施願います。
熱中症に関するポータルサイト
厚生労働省では、熱中症に関するポータルサイトを開設し、「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」や資料や講習動画等を用意していますので、ご活用ください。