芦別市街全景
芦別市は北緯43度、東経142度と北海道のほぼ中央に位置し、東西に24.96キロメートル、南北に48.65キロメートル、面積は865.04平方キロメートルにもおよび、全国の都市部の中でも広大な面積を有します。
そのうち、約88%は森林であり、南東から北西にかけて空知川が流れ、豊かな自然に恵まれ、1年を通して四季の変化が明瞭な地域です。
自然災害の極めて少ない快適な生活環境であり、気候は大陸性で年間平均気温は8.0℃(令和3年平均)と比較的温暖な方ですが、降雪量は多く、年間降雪量は約5メートル、最深積雪は約1メートルに達します。
芦別岳
市域中央部を北流する芦別川をはじめ、野花南川、パンケホロナイ川などの支流を集め、空知川が北部を西流します。
東南部には、夕張岳が走り、南部には、幾春別岳、礼振峰、芦別岳など1,000メートルを超える山々がそびえます。
空知川
市内には、JR根室本線が通っているほか、国道38号と国道452号の2路線の国道と11路線の道道があり、札幌市まで約110キロメートル、旭川市まで約40キロメートル、帯広市まで約140キロメートルと道内の各主要都市を結ぶ地点に立地しています。