芦別市では、高等教育の振興及び若者による活気あるまちづくりの形成と地域の振興を目的として、本市と芦別市大学等誘致期成会が連携を図りながら、さまざまな誘致活動を展開してきました。
その活動により、岐阜県土岐市に学園本部を置く「学校法人土岐学園」の北海道校として、昭和60年に「北日本自動車工学専門学校」が本市に開校しました。
以来、多くの優秀な人材を自動車業界に輩出し、平成20年には4年制の一級自動車整備士養成課程を加えて「北日本自動車大学校」として新たなスタートを切りました。
そして、平成26年には優れた職業教育を実践している「職業実践専門課程」として文部科学大臣より認定を受けました。
その後も自動車はめまぐるしい変化を遂げ、自動運転も視野に入れた教育が必要になり、令和2年に学科構成を自動運転に対応した4年制の「自動車工学科」(一級自動車整備士)と、あらゆる自動車の基本をしっかり学ぶ2年制の「自動車整備科」(二級自動車整備士)に改編しました。
人事院規則による卒業時の学歴区分は、自動車工学科が四大卒、自動車整備科は短大二卒扱いとなり、文科大臣からそれぞれ「高度専門士」、「専門士」の称号が授与されます。
※学校の詳細につきましては、下記の北日本自動車大学校のホームページをご覧ください。