母(父)子家庭の母(父)が、仕事につくために必要な資格や技能を身に付けるため、厚生労働大臣の指定する教育訓練講座を受講する場合、受講料の一部を支給します。
なお、受講を開始するにあたり、事前に相談していただくことが必要になります。
支給対象者
市内にお住まいで、20歳未満の児童を養育している母(父)子家庭の母(父)で、次のすべての要件を満たす方。
- 児童扶養手当の支給を受けているか、児童扶養手当の支給要件と同等の所得水準の方
- 雇用保険の教育訓練給付の受給資格のない方
(受給資格のある方はハローワークに申請してください) - 講座を受講することが、適職につくために必要であると認められる方
- 原則として、過去に同じ給付金を受けたことのない方
対象となる講座
次に掲げる講座で、市長の指定を受けた講座
- 雇用保険制度における教育訓練給付の指定教育訓練講座
指定内容は、「厚生労働大臣指定教育訓練講座一覧」にまとめられており、ハローワークで閲覧できるほか、インターネットの厚生労働省ホームページでもご覧になれます。 - 国が定める就業に結びつく可能性の高い講座
- その他上記(1)(2)に準じ、市長が地域の実情に応じて対象とする講座
支給額
対象講座の受講料の20%(上限10万円)
※受講料が4,000円未満の場合は、対象としません。
受講料が助成されるのは、講座終了の確認後です。
手続き(手順)
1 事前相談
受講開始前に必ず相談に来てください。受講開始後ではお受けできません。
事前相談では、希望する職種や生活の状況などをお伺いし、希望する講座の受講が資格取得に結びつき、適職につくために必要かどうかを審査します。
受講する講座の資料をお持ちになり、福祉課地域福祉係へお越しください。
2 支給申請
講座修了の翌日から30日以内に支給申請を行ってください。講座の修了証書と受講料の領収書が必要です。
指定申請に必要な書類
受講する前に提出していただく書類です。
- 芦別市母子家庭自立支援教育訓練給付金事業受講対象講座指定申請書
- 申請者及び扶養している児童の戸籍謄本又は抄本
- 世帯全員の住民票の写し
- 児童扶養手当証書の写し又は所得証明書
支給申請に必要な書類
講座等の終了後、給付金の支給を受けるために提出していただく書類です。
- 芦別市母子家庭自立支援教育訓練給付金支給申請書
- 申請者及び扶養している児童の戸籍謄本又は抄本
- 世帯全員の住民票の写し
- 児童扶養手当証書の写し又は所得証明書
- 受講対象講座指定通知書
- 教育訓練修了証明書(教育訓練施設の長が認定したもの)
- 教育訓練経費についての領収書(教育訓練施設の長が発行したもの)