防災情報による「警戒レベル」・「警戒レベル相当情報」と発令基準について
■警戒レベル・警戒レベル相当情報
災害発生のおそれがある場合には、大きく分けて二種類の情報が発表されます。その一つは、市が出す「警戒レベル」で、もう一つは、国や都道府県から出される「警戒レベル相当情報」です。
「警戒レベル」は、市が発令する避難情報等に付される数字で、災害発生のおそれの高まりに応じ、市民の方々がとるべき行動と当該行動を市民の方々に促す情報とを関連付けるものです。例えば市から警戒レベル4「避難指示」が発令されたら、対象地区の市民の方々は速やかに危険な場所から非難してください。
一方、「警戒レベル相当情報」は、国土交通省、気象庁、都道府県等が発表する防災気象情報に付されるもので、市民の皆さんが主体的に避難行動等を判断するための参考となる状況情報です。市は防災気象情報のほか、様々な情報を踏まえて避難情報を発令するため、同じレベル相当の防災気象情報と避難情報の出るタイミングが必ずしも同時になるわけではありません。
「自らの命は自らが守る」との意識をもって、防災気象情報も参考にしながら、適切な避難行動をとるように心がけましょう。
※「警戒レベル相当情報」は、芦別市の一部地域に大雨や洪水などの危険がある場合であっても、芦別市全域に発表されます。
なお、あしべつ防災メール39、公式LINE、Twitterについては、従来どおり気象情報で「警報」が出た場合に、その情報の提供をしますが、高齢者等避難、避難指示を発令した場合は、あわせて「警戒レベル」や対象地区を掲載しますので、ご承知おきください。
●参考、内閣府作成/避難情報と防災気象情報の一覧表.pdf (PDF 530KB)
■防災情報の発令基準