HOME記事芦別のお米でJGAP(ジェーギャップ)団体認証を取得

芦別のお米でJGAP(ジェーギャップ)団体認証を取得

  • 市内の稲作農家さんが組織する「芦別市きらきらぼし生産組合」(組合員20戸)のうち、有志4戸で組織される「GAP(ギャップ)部会」が、令和2年3月17日に米所である空知管内の米の生産団体では初となる、JGAP団体認証を取得しました。

 GAP(ギャップ)とは

  • 農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組(GAP:Good Agricultural Practice)のことをいいます。

 GAP認証とは

  • 農場やJA等の生産者団体が定めた基準をもとにGAPに取り組み、第三者機関の審査を受け認証された農場に与えられるのがGAP認証であり、JGAP(ジェーギャップ)認証は日本発の認証制度で、日本国内において最も主要なGAPとされています。
  • GAP認証は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会における食材調達基準となっています。

 芦別市きらきらぼし生産組合GAP部会がJGAP団体認証を取得するきっかけと今後

  • GAP部会は、空知農業改良普及センターの指導のもと、芦別産米の他産地との差別化、付加価値化をめざして平成29年よりGAPの勉強会、農場の整理整頓、帳票類の整備に取り組み、令和2年1月20日~21日の2日間にかけて「北海道GAP認証センター」の審査を受け、令和2年3月17日に米所である空知管内の米の生産団体では初となる、JGAP団体認証を取得しました。
  • 今後は部会としてGAPの取組を継続し、安心安全な米作りに励むとともに、組合内部でGAP認証取得者を増やす活動を行い、産地における生産管理体制のレベルアップを図るよう取り組んでいく方針です。
  • スタート時は4戸で米袋などにGAP認証マークを表示するのはロット的に難しいのですが、今後GAPに取り組む生産者を増やして他産地との差別化、付加価値向上に結び付けたいと考えています。

   (GAP取組の様子)

整理整頓された燃料置き場 入場者に対するほ場のルールを掲示 異物混入防止のため蛍光灯をラミネートフィルムで被覆 

(写真左:整理整頓された燃料置き場)(写真中央:入場者に対するほ場のルールを掲示)

(写真右:異物混入防止対策として蛍光灯をラミネートフィルムで被覆)

作業者のけが・熱中症対策のため救急箱を設置  農薬厳重保管のため鍵を設置

(写真左:作業者のけが・熱中症対策のため救急箱を設置)(写真右:農薬を厳重に保管するため鍵を設置)

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(写真左、右:令和2年1月20日~21日認証審査の様子)

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(令和2年4月3日市長への認証取得報告会の様子)

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