ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック(後発)医薬品とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に、効き目や安全性が同等であるものとして、国から承認された医薬品です。
ジェネリック医薬品のメリット
- お薬にかかる自己負担額が安くなる可能性があります
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を使用し、開発費用が抑えられているので、低価格になる傾向があります。このため、医療の質を落とさずに自己負担額が安くなる可能性があります。
複数のお薬を服用している場合やお薬を長期服用している場合は特に効果的です。
- 医療費の節約につながります
医療費を節約することで、国民健康保険税などで賄っている医療保険財政の改善につながります。
「ジェネリック医薬品に関するお知らせ(差額通知)」をお送りすることがあります
国民健康保険の被保険者で、現在処方されている医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に薬代をどれくらい安くできるのか、その一例をお知らせする通知書をお送りすることがあります。
なお、ジェネリック医薬品への切り替えは、医師・薬剤師と十分にご相談いただき、ご本人が納得されたうえで行っていただきますようお願いします。
- 差額通知に関してご留意いただきたいこと
●差額通知は、ジェネリック医薬品への切り替えを強要するものではありません。
●差額通知でお知らせする医薬品はあくまでも一例です。同じ有効成分のジェネリック医薬品が複数ある場合は、安くできる自己負担額に幅があります。また、医療機関、薬局によっては、ジェネリック医薬品を取り扱っていない場合や在庫状況により取り寄せとなる場合があります。
●治療の内容や体質などによっては、ジェネリック医薬品をお使いいただくことができない場合があります。
●医師の判断によりジェネリック医薬品への切り替えができない場合があります。
●供給不足によりジェネリック医薬品への切り替えができない場合があります。