住宅街へ出没するキツネについて
芦別市内においても、キツネを住宅地で見かけるとの情報が市役所に寄せられるようになってきており、
キツネの駆除や捕獲をしてほしいとの要望も寄せられることがあります。
キツネはもともと北海道に生息する野生動物で、駆除や捕獲をする場合には「鳥獣保護法」に基づく許可が
必要な生き物です。
人間の生活環境とキツネの生息圏との間に一定の距離を保ちながら共存を図ることが必要であり、
キツネの駆除は実施しておりません。必要なことは、地域ぐるみで下記のような対策を取っていただき、
キツネが寄り付いている原因の除去や、キツネを近づけない環境づくりをすることが大切になります
キツネを寄せつけない対策の例
・エサとなる残飯や生ごみ、犬やネコのエサを放置しない。
・生ごみやコンポストが荒らされないように、ゴミステーションやコンポストを管理する。
・木酢液(もくさくえき)などキツネが嫌がるものを散布する。
・大きな音を立てて追い払う。
・キツネへの給餌は絶対にしない。
※キツネは野生の動物です。エサを与えないようにしましょう