芦別市では、令和2年5月27日(水)より、PayPay株式会社(代表取締役社長執行役員CEO 中山 一郎 東京都千代田区紀尾井町1番3号)と「公共施設の使用料等のバーコード等決済に関する協定書」を締結し、芦別市での一部窓口支払いに関して、キャッシュレス決済サービス「PayPay」の試験導入します。
(概要)
- キャッシュレス決済を試験導入し、既存の窓口収納事務との整合性・追加事務負担等の課題や事務効率化の効果、及び市民の有用性・利用割合などを検証することを目的としています。
- 既に実証試験を行っている「J Coin-Pay」と併せてキャッシュレス決済の実証検証サービスは2例目となります。
- 北海道内の自治体窓口において、「PayPay」の導入は今回が初めての事例となります。
- 「PayPay」は新たな機器調達などが不要なQRコードを活用したスマホ決済サービスであり、市の費用負担は発生せずに試験導入するものです。
- 市窓口にて取り扱う品目は、各種証明発行手数料及び閲覧手数料(市民課・税務課)の約30品目となります。(税金、水道料金、住宅使用料等は対象ではありません。)
- 本サービスの利用した本市との電子取引では、経済産業省「キャッシュレス・消費者還元事業」(2%キャッシュバック等)の該当にはなりませんが、PayPay独自の利用特典ポイントは付与の対象となります。
- 本試験導入は、市民の利便性の向上だけでなく、現金取引における接触のリスクを低減し、新型コロナウイルス感染症の予防に資する効果を期待しております。
■芦別市におけるPayPay試験導入実施概要
期 間 |
令和2年5月27日~令和3年3月31日(約10ヶ月) |
対象品目 |
税務課窓口における諸証明発行手数料(所得証明書・納税証明書)等 市民課窓口における住民票・印鑑証明書・戸籍謄本等の発行手数料等 |